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アロマ基本 使用方法 症状別の種類 マッサージ
トリートメント=マッサージ

トリートメントの目的
*血液やリンパ液の循環を促進し、栄養素や精油の有効成分の供給と老廃物の除去を促します。
*筋肉や関節の機能を高めたり鎮静させたります。
*神経の活動を高めたり鎮静させたりします。
*副交感神経のはたらきを優勢にし、リラックス効果が得られます。
*精神面の充足は免疫力を高めます。ガン細胞を食べるTリンパ球などを活性化し、痛みを和らげるβ-エンドルフィン
  の分泌を促します。
*トリートメントはオーナーとの精神的つながりを深め、健康状態のチェックもできます(下記チェックポイント参照)。
トリートメントの注意事項

*発熱時や安静が必要な時は避けましょう。
*炎症やケガ等の部位には圧をかけてはいけません。
*拡大や伝染のおそれがある部位には触れないでください。
*血管に病変がある場合やリンパ転移が考えられる疾患の場合は要注意です。
*その他、妊娠中や犬が嫌がる場合は控えます。

トリートメントの方法

*全行程にかかる時間は5〜15分です。
*ゆっくりとしたスピードで一定したリズムで行なってください。
*刺激を与えて活性化させたい場合は早いスピードで行いますが、早いスピードで行うことは興奮につながりますの
  で、全身ではなく部分的に行ってください。
*オイルやハイドロゾルを使用する場合は、毛の流れに逆らって地肌につけるようになでて塗布します。

トリートメント例
1.全体をなでる(指先に神経を集中させ、出来物などがないか痛がる部位はないか 
   チェック。目でもチェック)
2.全体をもむ(1のカッコ内同様にチェック)
3.右画像の1耳、2顎〜首、3脇の下、4股の間を優しくもみながら刺激
4.顔と頭をなでる(目から上は1、目から下の顔は2に向かって)
5.四肢と胴をなでる(首から下のウエストまでは3、ウエストから下は4に向かって)
6.全体をなでて終了
トリートメント時のチェックポイント
■体温 
小型犬の平均体温→38.6〜39.2℃ /  大型犬の平均体温→37.5〜38.6℃ 
※足の付け根で測る場合は直腸より長めの時間で測ります。1秒で測れる耳体温計も便利です。      
■心拍数
小型犬の平均心拍数→60〜80回(分) /  大型犬の平均心拍数→40〜50回(分)
※後ろ足の付け根でドクドクとする数を測りますが難しいようなら心臓音で測ります。
■呼吸数
小型犬の平均呼吸数→20〜30回(分) /  大型犬の平均呼吸数→15回(分)
※胸の動きや鼻先の呼気で15秒間測り、それを4倍にして1分間の呼吸数とします。
■目
*目の周り→黄色い目ヤニが出ていないか、涙やけはないか
*まぶた  →目蓋を引っ張ってみて、結膜のブヨブヨした部位の腫れをチェック
*目の中 →白目の充血や黒目のにごりはないか、眼球に触れるまつ毛や産毛はないか
■耳 
*耳の中 →中の毛が伸び過ぎていないか、赤くなっていないか、湿り過ぎていないか
*耳アカ  →黒く汚れていないか
■口 
*口の中 →口臭はないか
*歯    →虫歯、歯垢、歯石はないか
*歯茎  →炎症があったり、色が悪くなっていないか
■足
*肉球  →肉球周辺の毛が伸び過ぎていないか、 乾燥の状態もよく見ます
*爪    →伸びすぎていたり、根元が汚れていないか
*指の間 →炎症や乾燥、汚れはないか
■皮膚と被毛 
*皮膚   →炎症や傷、腫れものの有無、 乾燥の状態
*被毛   →毛玉やからみなどの状態と肛門周辺や足先など被毛の伸び過ぎをチェック
*その他 →肛門部分がふくれや肛門腺液の滞留を調べます
※薄くデリケートな皮膚のPHは5.2〜9.2(平均7.5)で弱アルカリ性〜中アルカリ性です。外界からの細菌感染や
  カビの発生に対する防御機能が低くなり、夏などPHが高くなると皮膚病の要因となります。